渉太流 社会のイメージは 2021.9.8 すいごごカフェ 飯田渉太さん(くらしセンターべしみ通所者)【前編】

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活気にあふれてた放課後等デイサービス 

 現在22歳。神奈川県茅ケ崎市生まれ。4歳頃に越谷に引っ越してきた。それからは肢体不自由児のためのあけぼの学園(現・越谷市児童発達支援センター)に通い、その後は特別支援学校に入学した。特別支援学校小学部の4、5年頃から、支援センター苞(ぱお)の交流会に参加し出して、ILP(自立生活プログラム)にも3、4回参加したかな。電車に乗ったり、物を買う練習をした。中学高校は生徒会に入ったり、リレーの選手になったり、積極的に学校活動に参加していた。特別支援学校卒業後はくらしセンターべしみに通所している。

 中2から高等部卒業まで、週に3、4回放課後等デイサービスに行くようになったんだけど、僕が運動会で熱中症になって倒れた時、僕には妹と弟もいるので両親は手一杯になってしまって、そこから利用することになったそう。放デイは学校までお迎えに来てくれて、時間になったら家まで送ってくれる感じ。内容は、みんなでカレンダーを手作りしたり、おやつ作りをしたり、都内の方まで出かけることも何か月かに1回はあった。放デイに来てる子は越谷支援学校の子ばっかりで学校の延長みたいな感じだったし、若い支援員の人もいっぱいいて活気にあふれていたし、僕はすごく楽しかった。母親も、なかったよりかはあった方がそりゃよかったよって言ってた。


放デイ主流の時代に何をいかに発信するか

 最近は放課後等デイサービスがすごく増えてきている。知り合いの社協さんには「ニーズがあるから作るんだよ」って言われたけど、その通りだなって。だから、ILP(自立生活プログラム)はプラスになるかもしれないけど、それだけじゃ間に合わないんじゃないの?って不安に思っている。僕はデイサービスからべしみに来たけど、みんななんでもかんでも“地域でともに”って言うけど、現実はやっぱりこうなんだよなって。放デイをなくせというのは簡単だけど、学校現場は忙しいし、ニュースで聞いてると暴力とかもあって、普通の小学校に障害児を受け入れるのは面倒見れないだろうと思ってしまう。で、放デイが主流なんだから、放デイについて若いお母さん達にどう発信していくか、それが大事なのかなと。僕の腕の見せ所かなと思った。なんていうんでしょうね、本当に時代が変わっちゃったのを感じるところ。僕が卒業した放課後等デイサービスのブログを見てると、みんな輝かしい笑顔ばっかりなの。昔は昔でいいんだけど、でもやっぱりどう生き残っていくかだと僕は思う。別に誰かを批判することではなく擁護するわけでもなく、僕はそう思うだけで。そういうデイサービスがあるところと、べしみとかわらじの会はどういうふうに関わっていけるのかって思う。

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質疑応答

一人暮らし 意外と大変そうで迷ってる

山崎:この先、どんな暮らしができると思ってる?それに、今ここにいる樋上さんや野島さんがいるんだけど、車椅子で暮らしている大先輩の暮らしを見てどう思う?
飯田:家もバリアフリーで作ってくれたので、10代の頃は一人暮らししてみたくて、介助者を入れながら家で過ごせばいいのかなって思ってたんだけど。でも、今度オエヴィスに体験入居するにあたって、自分で介助者に連絡したり準備をし始めたら、意外と大変なんだ、今まで現実感がなかったんだなって思って。両親は昼はどこかに通わせて、夜はGH(グループホーム)って思っているみたいだし、1人の生活もいいけど、GHもいいのかなって。だから将来どっちがいいのって言われたら今は半分半分というところかな。

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後編へ続く→https://room-yellow.seesaa.net/article/202201article_3.html

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