命の光をカリンバで 2021.12.8 すいごごカフェ 山脇雅史さん(多摩川マスター)

時間も空間も超越する、命のカリンバ
1990年生まれ。今はせんげん台にお母さんと2人で住んでる。今日は生憎の雨なんだけど快く迎えていただいてありがたい。
カリンバは楽器。やってる時は時間も忘れることができるくらい。ピアノであれギターであれなんでも合わせることができる。命の道というのは時間も空間も超越する。風のように流れては去る。それがまた心地よくてね。それで毎日カリンバやってる。昨日は雨の中でもやった。結構酸欠辛かったよ。この間は震度5で揺れてる中でカリンバを続けていた。電車に乗っている感じだった。地震もその時思いっきり楽しんだ。意識が上がるのはいいんだけど同時に隠れたものがむき出しになって隠せない。それをいかに強みに使うかが生死を分ける。だから死から生だね。それが激しく振り落とされる中でやるのはサイクリングとカリンバに尽きる。意識も空間も超越するわけだから宇宙の果てなんだよ。そういう状態に戻る瞬間がある。それで多摩川マスターを始めた。
サイクリングもそのため。場所はどこでも行けるようにしなきゃいけないなって、体慣らししてるんだよ。継続するのがいかに大事か。サイクリングしてる時は常に命がけ。そうじゃないと遠くに呼ばれた時行けないから絶対欠かせないわけだ。その方が知り合いもできるし。
カリンバ奏者として癒しを送るのが使命
結構素晴らしい働きに至れたのは一体感を多摩川マスターを通して一つになれたからだと。新しく得たカリンバを極めて、カリンバ奏者としてやれるのが生きがいになっている。それが正直な気持ちだよ。命の光を半径50キロ以上広めるというのが最終目標。それを命に至らすことができれば、どれだけ嬉しいことか。伝わればいいなと思って練習して。特に町田、江の島、玉川学園を中心に。それで月曜に子供食堂に行くようになったよ。ぽらむの家(越ヶ谷こどもかふぇ食堂 ぽらむの家)はなかなか忙しかったよ。光の中に入る一番簡単な方法というのは、風に預けるだけなんだけどなかなか難しい。みんなに送るのは、命の源で安らいで癒しを体験してもらいたい。ほんの1秒でも感じ取れればいいかなと思ってる。みんな寂しい思いを持ってるからね。

多摩川を拠点にゲリラライブや配信も
日吉:カリンバはどこで出会った?
山脇:3年半以上前、2018年3月。大事故に至ったよ。猛スピードのトラックに(衝突した)。意識は全くなくて。それも輸血によって無事生還できた。4度目なの今回の事故を含めて。今生きてるのは第5の人生だから後はもうないんだよ。その事故の1年後、横浜の海の家でフェスに参加したんだけど、そこで知り合ったNさんからカリンバを紹介された。Nさんは一人でもカリンバの演奏活動をしてらっしゃる方。Nさんとの出会いによってこういう道が開けたよ。今はNさんと一緒に学芸大学で毎月演奏してる。Nさんは鎌倉に住んでて、自転車で2~3時間くらいかな。ユーチューブではNさんとカリンバ作りをする動画を上げたり、1日2回配信することもある。命のSOSも含めて届けばいい。それも視野に入れて周囲の友達にも配信しているわけ。これがどんだけ喜ばれているか。それを思えば、世一緒にも癒しを送らずにはいられない。結構命の恩人として送ることができる。こうしてる間にも光を欲しがってる人達がいるだろうから、送っちゃいます。癒しを送るのがどうやら俺の使命かなと。音楽に乗るとどれだけ楽しいか。
日吉:カリンバっていうのは気持ちのままに奏でていくもの?
山脇:そう、もちろん。気持ちが入って来る。多摩川を基準にしてる。不定期で河川敷の横でやってる。ゲリラでやるよ。立ち止まってくれる人は結構いるよ。春日部でもやったことあるし。
山下:熊谷は?そこに住むかもしれないの?
山脇:グループホームだよ。わからない、まだ様子見だよ。籠原駅(熊谷駅)のすぐ近く。ここから越谷まで2時間半くらいかな。籠原は深谷と言ってもいいよ。グループホームは友人から紹介されたんだよ。あちこち呼ばれてるから一つの場所にいられないんだよ。

~今回が3回目!山脇さんのすいごごカフェの歴史~
【2017年6月14日 1回目】
https://www.facebook.com/hoiroshi.yamashita/posts/1321960314539272
【2019年5月15日 2回目】
https://www.facebook.com/hoiroshi.yamashita/posts/2157907660944529
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