たそがれを待つ世一緒

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 9月29日(木)お昼の職場参加ビューロー世一緒。ここ世一緒は、NPO法人障害者の職場参加をすすめる会の事務所兼フリースペース。原則として平日の10時から16時まで開けている。
 月曜から金曜までで、昼間に定番の活動スケジュールがないのは、この木曜だけ。でも当番はいる。青木さん。
 青木さんは若いころ自衛隊や力仕事に従事したのち、長年精神科病院に社会的入院生活を強いられた。その後縁あって、私も長年関わってきた公団住宅内のグループホームに入居し、しばらく前に退去して、同じ団地内で一人暮らしに移り、しばらくたつ。世一緒のすいごごカフェでも何度かトークしている。
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 木曜は昼間の活動スケジュールはないが、16時から19時に「たそがれ世一緒」がある。この時間になると当番は帰ることが多いが、たそがれ管理人の電動車いすユーザー・樋上さんが残る。樋上さんは、朝カギを開けるところからたそがれが終わるまでいる。
 今日はたそがれの常連であるSさんが昼前から来ている。Sさんはグループホームで暮らし、生活介護事業所に通っているが、たそがれの日にはこんな風に早くから来ていることが多い。実は、グループホームに入る前から、たそがれの常連だった。たそがれを通してひきこもりから街に出始めた。

 たそがれは、職場参加をすすめる会が市障害者就労支援センターの運営受託を10年間やって、その受託が終了した直後から始まった。もともと世一緒自体、通常の就労支援だけでは職場につながらない人たちや障害者とは認定されていない就労困難者が、会の事務所運営を一緒にしながら、街や職場に出てゆき、他の人々と出会い、一緒に動いたり働いたりしてみるために開いた。
 就労支援センター受託が終了し、世一緒にはそんな人たちが溢れ、いろいろあがいた挙句、徐々に企業や就労系事業所などへ出て行った。出て行った人たちが、たそがれ時におしゃべりに立ち寄れるようにと、たそがれ世一緒がスタートした。もう7年になる。

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 「たそがれ世一緒ノート」には、毎回の参加者のひとことが記されている。先週は8人参加。
 「たそがれよいしょ てんぷらとみそらーめん おいしかったです」S
 「今日もおいしくいただきました。有難うございました。」H
 「ビーツの天ぷらがめずらしかった」YO
 「今日もこちそう様でした」M&Y
 「みんなで食べるたそがれの食事がおいしかった」K
 そして、樋上管理人の一首 「台風とともにゆうこりんが来訪 日曜の朝のひととき」

 以上7人にもう一人がたそがれ料理人の鈴木さん。100円夕食の秘密は野菜はすべて自家栽培を提供しているため。

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 ちなみに、さきほど 管理人の短歌にある「ゆうこりん」が立ち寄り、お弁当を食べながらみんなとおしゃべりして帰った。
 そんな静かな秋のひるさがり。
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